通信制高校の基礎知識

通信制高校とアルバイトは両立できるのか?

「高校生になったらアルバイトがしたい」と考えている人も多いと思いますが、通信制高校であれば学校とアルバイトの両立は十分に可能です。全日制高校ではアルバイトは原則禁止とされることがほとんどですから、そういう面でいえばアルバイトが自由にできることは通信制高校を選ぶメリットのひとつと考えられます。

ここでは、通信制高校とアルバイトの関係について詳しくお伝えします。

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通信制高校とアルバイトの両立は十分に可能

通信制高校とアルバイトの両立は十分可能です。通信制高校の多くはアルバイトをすることを許可しており、また、毎日のスクーリングが不要であるため、ある程度の時間をアルバイトに割くことも可能です。

気になるのは勉強とアルバイトの両立が可能かどうかということですが、最低限求められている勉強時間もそう長くありません。1週間に3〜5時間ほどの自学の時間が確保できれば、レポート提出もそんなに難しくはないでしょう。ただし、大学進学を目指す場合は十分な学習時間を確保すべきなので、十分な勉強時間を確保できるスタイルを見つけることが大切です。

経済的な理由からアルバイトをしている人も多い

通信制高校に通う生徒の中には、経済的に苦しい家庭環境の人もいます。家計を支えるためにアルバイトをしている生徒も多いです。

バイト禁止の全日制でも、経済的な理由であればアルバイトが許可される場合はありますが、昼間は学校があるので、働ける時間は限られます。一方、通信制高校はアルバイトをする時間が十分に確保できるので、学費を自分で稼ぐことも可能です。留年制度もなく、コツコツと学費を稼ぎながら通い続けられることも全日制との違いです。

「経済的に苦しいので、働きながら高校卒業の資格を取りたい」、そんな人でも通える制度が整っているのが通信制高校の特徴と言えるでしょう。

どのぐらいシフトを入れられる?

できるだけアルバイトに時間を割きたい人にとっては、どれだけシフトが入れられるか気になるところだと思いますが、スクーリングが年数回程度の学校であればフルタイムで週4〜5日程度入れることもできると考えられます。

シフトを入れる際に考えなければならないのが勉強時間の確保ですが、スクーリング以外に必要となるレポート提出数は、1週間に2〜4枚程度です。内容もそれほど難しくないのと、1枚1時間程度あれば終わるものであるため、1週間に3〜5時間程度の勉強時間を確保できればこなせる量です。週に1日勉強にあてる時間を確保できれば、それ以外の時間は自由に使っても問題ないと考えられるでしょう。

もちろん、学校やコースによっては週に複数回のスクーリングがあったりするため、それによって入れられるシフトも変わってきます。あくまで学校の課題提出や通学を最優先とし、無理のない範囲、そしてバランスを考えた働き方を心がけましょう。

なお、18歳未満は夜10時〜朝5時までの時間に働くことは禁止されているので、夜間にシフトは入れられません。

通信制高校生はアルバイトの採用で優遇されやすい

通信制高校生が採用で有利になる点は、アルバイトに割ける時間が十分にあるということです。

採用する側にとって、自社の仕事にたくさんの時間を割いてくれる人は貴重な人材です。さらに、たくさんシフトを入れられる人のほうが覚えるスピードも早いため、現場の効率面で考えても採用したくなる可能性が高いです。

たくさんの自由時間がある通信制高校生は、そのような面から考えると高い貢献をしてくれる可能性があるため、採用で優遇されるケースもあるようです。

高校生可のアルバイトにはどんなものがある?

そもそも高校生のアルバイトを募集しているものと、そうでないものがあります。高校生が応募できるのはもちろん「高校生可」のものになりますが、一般的には以下のような仕事が高校生の募集を積極的に行なっているものです。

大手飲食チェーン店

ファストフード店、ファミレスなど、飲食店は高校生アルバイトの定番です。仕事はキッチンとホールに分けられますが、ホールでの募集が多いです。ファストフード店などでは、ハンバーガー等の商品づくりまで任せられることもあります。店によっては制服が可愛いなどの魅力があることも飲食店バイトの特徴。接客を学びたいなら選択肢に入れたいバイトのひとつです。

コンビニ

レジ打ち、品出し、その他雑務全般など、様々な経験ができるバイトです。他のバイトと違い、早朝の時間帯を選べるのはコンビニバイトの特徴でしょう。飲食店のような接客は無理でも、コツコツと仕事をこなすのが得意な人には向いているバイトです。

居酒屋

大手チェーン店から個人店まで募集しています。大手チェーン店の場合はたくさんのお客さんを相手にするためハードになることが予想されますが、仲間とワイワイ仕事をしたい人には向いています。個人店の場合は店主や常連客と仲良くなるケースが多いです。店主の趣味や昔話など、深い話を聞けることも。ある程度融通の聞いた働き方ができるのも個人店の特徴です。

ガソリンスタンド

お客様の車の掃除や窓拭き、給油をする仕事です。覚える仕事の種類が少ないことはメリットです。外での仕事になるため、夏冬は暑さや寒さに耐える必要がありますが、簡単な仕事で頑張りたいという人に向いています。

カラオケスタッフ

お部屋の掃除や、フード・ドリンク作りなど、以外と様々なことを経験できる仕事です。歌が好きな人も比較的集まりやすい仕事です。

軽作業スタッフ

工場での仕分け、箱詰め、検品などを行う仕事です。お客さんを相手にするわけではないので、コミュニケーションが苦手な場合でも応募しやすいです。単純作業をコツコツとこなせる人に向いています。

アルバイトをするメリット

通信制高校に通いながらアルバイトをするメリットはいくつかあります。代表的なものは以下の通りです。

  • 夢や目標のためのお金を稼げる
  • 社会経験ができる
  • 生活規則が正しくなる
  • 人との繋がりができる

夢や目標のためのお金を稼げる

アルバイトでお金を稼ぐ目的は様々です。学費を稼ぐこと、家族を支えること、そして、自分の夢のためにお金を貯めること。全日制高校ではなかなかアルバイトはできませんが、通信制高校ならアルバイトに時間を割いてお金を稼ぐことができます。例えば、音楽活動や芸能活動を頑張りたいい生徒なら活動するためのお金や機材や道具を揃える資金が必要です。そうしたお金を稼ぐことで、自分の頑張りたい道により一層励むことができます。

社会経験ができる

アルバイトを通して働くことで、社会経験ができることもアルバイトをするメリットです。学校生活を送るだけでは社会経験はできません。お金を稼ぐ大変さと楽しさ、その両方をアルバイトを通して学ぶことができます。

生活が規則正しくなる

通信制高校はスクーリングがないので生活リズムが乱れがちになりますが、アルバイトをすることで生活リズムを保つことができます。生活リズムの崩れは精神的な不安定を引き起こすこともありますので、規則正しく生活をすることで心身ともに健康を保てることもアルバイトをするメリットです。

人との繋がりができる

通信制高校は全日制と比べると、人との繋がりはどうしても少なくなってしまいます。しかし、アルバイトをすることで様々な人と交流し、人との繋がりを持つことができます。バイト先に親友や恋人ができるかもしれません。恩師と呼べるような上司や先輩にも出会えるかもしれません。そうした人との出会いがあるのもアルバイトの魅力のひとつです。

バイトをする時の注意点は?

アルバイトに勤しむこと自体は何も問題はありませんが、以下注意点を守りながら行うようにしましょう。

勉強をおろそかにしないこと

アルバイトはかなり疲れるものです。疲れた状態で家に帰っても、なかなか勉強できない日も多いでしょう。しかし、通信制高校では課題提出は必ずやらなければなりません。疲れたことを理由に課題を先送りにしてしまうと、どんどん課題が溜まってしまいます。結果、課題提出が追いつかなくなり、モチベーションが下がってしまい自主退学してしまうケースも少なからずあります。「休みの日は2時間勉強する」など、1週間の中で勉強する時間は必ず確保するようにしましょう。

就職のこともきちんと考えること

アルバイトで一定の収入があると「しばらくこのままでいいかも」と思ってしまうケースもあります。しかし、アルバイトで一生暮らし続けることはなかなか困難です。卒業後の進路はきちんと考えるようにしましょう。大学進学を目指すなら、アルバイトはある程度にし、勉強に時間を割くべきです。また、就職を希望する場合は就職活動もしなければなりません。アルバイトは決して悪いものではありませんが、自分の今後の進路もしっかり考えることが大切です。

まとめ

まとめ
  • 通信制高校とアルバイトの両立は十分に可能。スクーリングが少なく自由な時間が多い分、バイトをする時間も十分に確保できる。
  • 勉強との両立が不安になるところだが、レポート提出の量はさほど多くはない。週に3〜5時間程度の時間を作ることができれば、その他の時間は自由に使えることがほとんど。アルバイトのシフトも週5で入れられる可能性もある。
  • 通信制高校生はアルバイトに十分な時間を割くことができるため、採用で優遇される場合がある。
  • アルバイトをするメリットは、お金を稼げること、社会経験ができること、生活規則が正しくなること、人との繋がりができることなど。高校生活だけでは経験できない様々なことが経験できる。
  • アルバイトをする上では、勉強をおろそかにしないことや、将来の進路のこともきちんと考えることなどが注意点。

自分の夢や目標、または経済的な理由など、アルバイトをする理由は人それぞれです。通信制高校ならアルバイトをする時間は十分に確保することができます。特に経済的に自分で学費を稼がなければならない人は通信制高校でアルバイトをしながら通うという選択肢は一度考えてみてもいいかもしれません。自分のペースや形で通える学校を見つけ、素敵な学校生活が送れることを応援します。

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