通信制高校の基礎知識

通信制高校の「特別活動」って何?卒業には30単位時間の出席が必要?

通信制高校を卒業するには、30単位時間以上の特別活動への出席が必要です。特別活動とは、ホームルームや生徒会活動、学校行事、部活動などのことです。すべてスクーリングによる出席が必要かと思われがちですが、中には通信教材を使って特別活動の単位時間を取得することもできます。

ここでは、通信制高校の特別活動について詳しくお伝えします。

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特別活動への出席は通信制高校卒業の条件

特別活動とは、学級でのホームルーム活動、部活動、学校行事(体験学習)、生徒会活動などの、教科学習以外の学習のこと。生徒の社会性や個性をはぐくみ、心身の成長を促すことを目的としています。

特別活動への出席は通信制高校卒業の条件であり、卒業までに30単位時間以上の出席が必要です(簡単に言うと、50分授業30回分の特別活動への出席が必要ということ)。

しかしながら、通信制高校は通信教育をメインとする学校ということもあり、高等学校学習指導要領では、「学校が、その指導計画に、各教科・科目又は特別活動について計画的かつ継続的に行われるラジオ放送、テレビ放送その他の多様なメディアを利用して行う学習を取り入れた場合で、生徒がこれらの方法により学習し、その成果が満足できると認められるときは、その生徒について、その各教科・科目の面接指導の時間数又は特別活動の時間数のうち、各メディアごとにそれぞれ10分の6以内の時間数を免除することができる。」とされています。

つまり、特別活動の全てについてスクーリングする必要はなく、自宅から特別活動に出席できるものもあるということです。

通信制高校で行われる特別活動

通信制高校で行われる特別活動には、以下4つがあります。

  • ホームルーム活動
  • 学校行事(体験学習)
  • 生徒会活動
  • 部活動

ホームルーム活動

進路指導や、就職指導、そして道徳教育などが行われることが一般的です。また、日々の学習に対する進捗具合を先生が確認し、学習スケジュールの見直しなども行ってくれます。

学校行事(体験学習)

文化祭や体育祭、修学旅行が代表的です。また入学式や卒業式なども学校行事に含まれます。学校によってはボランティア活動や職業体験を行うこともあるでしょう。

通信制高校の場合、これらへの出席は任意となっていることが一般的です。

生徒会活動

委員会活動や生徒会執行部の活動などが生徒会活動にあたります。

部活動

通信制高校にも部活動がある学校はたくさんあります。部活動への出席も特別活動としての出席としてカウントされます。

特別活動に出席するメリットは?

特別活動に出席するメリットは、やはり仲間との交流体験や友達作りといった面です。

通信制高校は生徒同士の交流機会が少ないことが特徴です。しかし、特別活動への出席を通して仲間との交流やコミュニケーションのきっかけが生まれます。こうした体験を通して友達ができたりすることもあるでしょう。

通信制高校によっては課外学習や体験学習など、生徒が楽しみながら学習できるプランを設定している学校もあります。

自宅にいるだけでは得られない体験ができるはずなので、こうしたイベントにも積極的に加入するようにしましょう。

まとめ

まとめ
  • 通信制高校の卒業要件のひとつに「30単位時間以上の特別活動への出席」がある。
  • 特別活動とは、ホームルーム活動、学校行事、生徒会活動、部活動、などがある。
  • 特別活動に参加することで、仲間との交流機会やコミュニケーションのきっかけが生まれることがメリット

通信制高校を卒業するには、教科学習以外にもこれら特別活動への出席が必要です。特別活動に出席することで、自宅学習では得られない、仲間との交流体験を得られます。勉強だけでなく、心の成長を促す意味でも、こうした活動にも積極的に参加してみましょう。

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